2015.06.12 【プレスリリース】HALR介護支援用、湘南ロボケアセンターが神奈川県全域で現場実証 ?黒岩知事が導入30施設を初公開?

神奈川県と湘南ロボケアセンター株式会社が締結した「平成27年度ロボット等を活用した職場処遇改善コンサルティング支援事業」に基づき、先端技術導入意欲の高い県内全域30箇所の福祉施設が選定され、ロボットスーツHALR介護支援用(腰タイプ)100台の出荷を開始しました。

介護現場に最先端ロボット技術を導入し、職員の負担や将来の腰痛リスクを軽減することで職場の定着率の向上とロボットの社会実装・新しい社会システムの構築を目指す「職場処遇改善コンサルティング支援事業」として、県内30箇所の介護等施設に、最先端のロボットスーツ「HALR介護支援用(腰タイプ)」の試験導入を開始しました。

 本日、横浜市内の介護施設「芙蓉苑」で行った発表イベントには黒岩知事が参加し、「神奈川らくらく介護宣言」とロボットスーツHALの導入について自ら発表を行いました。

神奈川県はノーリフト(人の力のみで抱え上げない)ポリシーを研究しており、この宣言は、介護・看護職員の負担軽減や質の高いケアを提供するため、人の力のみで抱えあげない介護・看護の理念や技術の普及に取り組むというものです。
介護現場では約8割の介護士が腰痛を抱えるという社会課題を解決するため、CYBERDYNE社と共に世界に先駆けロボットスーツHALR介護支援用(腰タイプ)の社会実装を行政と連携して導入推進するとともに、HALRのより一層の普及を推進してまいります。
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